2019年07月
至福のウミヒルモ畑 ♪
海況データ:水温21〜23.5℃ 透視度6m 凪
本日はフォト派、動かないフォト派の、
2チームでガイドさせて頂きました。
私は動かないチーム担当させて頂き、
リクエストのウミヒルモ畑で遊んできました。
カメラ女子に大人気の、癒しの空間で、
2ダイブ余裕で楽しめます。
早速、レア物が出現!
オニオコゼの稚魚、5mmくらいで、
浮遊から、着底したてっぽい美しい柄です。
魂サイズのアミメハギyg.も三箇所くらいに、
もちろん、ヤマトウミヒルモの花は、
至る所で開花してます。
こちらの蕾も、たくさんあります。
ヒメイカもいい感じですー、
人魚のピアス、ヒナカサノリ、
※ミカ様の撮影 ヒナカサノリ
水温上がってほしいなー
海況データ:水温22.0〜23.0℃ 透視度5〜6m ウネリ小
昨日の内容となります。
朝から土砂降り、強風でのスタート、
コカジカ前から中は、潜れました。
紀伊半島全体で、水温が下がっているらしく、
西側の串本は20℃、古座も19℃との情報が、
一気に下落してます。
とは言え、水中は初夏を迎えて活気づいてます。
最近、リクエストを沢山頂いてます、
ヤマトウミヒルモの水中花、
安定して観察できてます。
ナガサキスズメダイの卵守り、
今年は足の踏み場が無いくらい、
産卵床だらけです。
卵の全ステージを観察できます。
後ろの壁が、全部卵です。
近くで夜行性のハチが出ました!
昼間は砂に潜っているらしく、
ダイビング人生で初めて見ました。
メッチャ綺麗です。
5mの生簀の残骸には、
イロカエルが大きくなっています。
私は久しぶりにみたのですが、
最初のオレンジから、ワインレッドに変化してました。
本日もネタいっぱいの梶賀でした ♪
伊藤
ネタいっぱいの海でした、♪
海況データ:水温21.5℃ 透視度6m 凪
昨日と今日の情報をまとめてお伝えします。
そして、潮が変わったのか、
水温、透視度ともに下降してきてます。
ウエットの方は、フード&ベスト必須、
ドライなら薄着で快適です。
そして、旬のネタ情報、
注目の人魚のピアスこと、ヒナカサノリ、
目が慣れてくると、極小サイズも沢山あることが分かってきました。
そして、若い葉は、お椀型をしていることも。
ヤマトウミヒルモの花も多いです。
魚たちの繁殖活動も活発で、
話題の長靴を産卵床にするナガサキスズメ、
そして、ハッチ間近の卵のアップ、
至る所に産卵しているので、
全ステージを撮影して貰えます。
こちらは、超マニアックな、
今年初確認、クツワハゼの卵保護、
この子は産卵期間が短いので、
お急ぎ下さいませ。
最後に産卵寸前のクロホシイシモチのペア、
リクエストで、産卵観察させて頂きました。
しかし、心配していた通りで、
水温低下の影響か、産卵が不活発になって、
目星のカップルが見当たらない状況、
仕方なく比較的産みそうなペアを追いましたが、
時間内に見る事はできませんでした。
ネタいっぱいの梶賀でお待ちしております!
伊藤
豪海倶楽部7月号が更新されました ♪
今日から7月、
東紀州も蝉の鳴き声が聞こえてきました。
写真家 吉野雄輔さん主宰の、
豪海倶楽部7月号が更新されました。
東紀州を担当させて頂いてますので、
お時間のある方は是非ご覧になって下さいませ ♪