ご報告が遅くなりすみません。

去る12月7日土曜日、
和歌山県の須江ダイビングを決戦地に、
全国の現地サービスを中心とした、
全19店25チームが集結しました。
この旗のデザイン、
実は田端重彦さんにお願いしました。
この日に合わせて、
チームステッカーも準備しました。
田端さん、忙しいなか、有難うございました‼︎
それでは、試合のルールをご説明します。
3名1チームになり、
1ダイブ40分の制限時間内に、
指定被写体5つ撮影してくる。
それを2ダイブします。
10枚撮ったうちの、5枚を提出ですが、
その内2枚はガラポンで強制的に決まります。
1枚(30点満点)×5枚=150店満点
での闘いです。
ちなみに、エントリー後、100分以内に、
写真提出という、超過密スケジュール。
現実は1被写体を3分以内で撮影して、
クラブハウスに戻ってPCでの写真選別は、
30分くらいです。
写真提出が終わると、息つく暇もなく、
次の2ダイブ目のお呼びがかかります。
今年はおかげさまで、3名2チーム、
そしてオブザーバー1名、
そして見学者1名の、
フルメンバーでの参戦となりました。

エントリー前の記念撮影、
全員、笑ってますが、
心の中はプレッシャーで潰されそう。
もちろん、担当ガイドも…
審査員の阿部さん曰く、
担当ガイドはほぼ全員、
一ヶ月前から試合の夢を見て目が覚めると…
それは、選手の皆さんも同じだと思います。
なぜなら、ミスをすると、
チームで失格があるからです。
選手の不安→番号札の撮り忘れ
ガイドの不安→被写体の間違え&探せない
早朝の下見を入れて、
連続5ダイブでしたが、
En36%の有り難さを、身にしみて体感しました。
エンリッチSPまだの方は、ぜひオススメ。
とにかく、会場の緊張感が半端ない、
後ろからカメラを構えるのは、
いざ、エントリー‼︎
須江の内浦ビーチは、深度25mの場所もあり、
エアーの燃費、減圧にも気を遣います。
残圧30bar切ると、大幅減点あり、
減圧出すと失格です。
エキジットすると、
チェックインカウンターに走り、
ログデータ、残圧の提示、
そして、恐怖のガラポンが待ち受けてます。
クラブハウスに戻ると、
30分くらいで写真の選別作業に追われます。
オブザーバーの中野さんが、
タイムキーパー、写真選別などで、
大活躍してくれました。
1枚あたり30店満点で、
フィギュアスケートのように、
客観的な採点方法が取られています。
①ピント 5点満点
②露出 5点満点
③構図 5点満点
④被写体理解度 5点満点
⑤ストーリー性 5点満点
⑥芸術性 5点満点
特に①②③は、稼ぎやすい項目なので、
PCで最大限に拡大してチェックしていきます。
一ヶ月前からの、
緊張の糸が切れて、強烈な睡魔が…
そして、怒涛の1日が終わり、
懇親会です。
スタッフ合わせて120名あまり。
その間も別室では、
阿部秀樹プロによる厳正なる審査が、
行われています。
そして、今年から翌日になった、
成績発表の会場。
シードリームチームからの受賞者は、
出ませんでしたが、
昨年の参加者は、自己ベストを更新して、
大健闘をしてくれました。
翌日に須江ダイビングセンターに寄り、
吉野雄輔さん、スージーさんと、
お話しさせて頂きました。
もちろん、雄輔さんの、
書籍を購入させて頂きました。
こちらは、オブザーバーの中野さん。
ルール上、見学者という名目ですが、
心のサポーター、スーさん。
今回参加されたメンバー、
藤原美華さん、下出典子さん、後藤麻美さん、
永田昭彦さん、西尾彰文さん、神田正高さん、
中野篤志さん、鈴木毅さん、
勇気ある参加者に最高のエールを送ります‼︎
※ブログ中のお写真は、関係者のFacebookページからお借りしました。
伊藤
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