海況データ: 4月24日(日)
水温 水面18.0℃ 水底17.2℃ 
透明度 5~10m 波無し

 一本目はコカジカ前の三連ブイ(港側)から潜降。

どうもココのアンカー回りの周辺砂地に

先日からこの子が必ずいます。

mato

マトウダイの若魚です。

体長10㌢あるかないかの、可愛らしい個体、

幼体の特徴である、腹鰭が長くてカッコいいです。

成魚になると深海へ行ってしまいます。

そして、コワリ残骸のイロカエルアンコウのチェックです。

kaeru

この日も分かりやすいところに居ました。

かれこれ半年近く滞在してます。

nori

砂地を移動すると、フクロノリがまだ沢山転がっています。

これもボチボチ消えていき、初夏へと入っていきます。

kouika

最近、よく見かけるようになったコウイカ、

夏に向けて産卵シーズンを迎えます。

hanagi

ムラサキハナギンチャクです。

根元をよく見ると、クリーナーの

オドリカクレエビが住んでいます。

このイソギンチャクは毒なので素手は厳禁です。

ebi


kurage

ハナガサクラゲにはジェリーフィッシュ・ライダーこと

ツノモエビは乗ってませんでした。

そして、ブラック・イロカエルは不在でした。

また探しておきますね。

 そして、二本目は対岸ポイント、

この日は全くウネリもなく静かでした。

nori1

コカジカ前はフクロノリとカゲキノリが多いのですが、

こちらの対岸ポイントはヤハズグサが勢力を強めています。

kibinago

頭上にはキビナゴ群れがどっさりと、

癒されますねー

komai

ザラカイメンの中を覗くと、

蠢く小さな生物が・・・

コマイヤドリアミです、

アミエビの仲間。

kumanomi

安全停止中、

サンゴイソギンチャクにはクマノミ兄弟がヒラヒラ付いてました。

本日もご閲覧ありがとうございました。

文:伊藤英昭