梶賀ダイビングサービス

三重県尾鷲市梶賀にある【梶賀ダイビングサービス】より、梶賀の海情報をお伝えします。

2017年05月

海況データ:水温19.0〜23.0℃ 気温26℃ 透明度5m 波無し

透明度がすっきりしない1日でした。
水面は23℃あるのですが、18m付近は19.0℃に下がってます。

堤防下のウミヒルモ、増えてきてます。
串本では花が咲いているらしく、
これからが楽しみです。


トラギスも、この海藻を添えるだけで、
可愛らしい絵になりますね。

そして、先日発見した網場のマルガザミ、


今日もヒメハナギンチャクに隠れてました。
オドリカクレエビとコラボ。

そして、コカジカビーチ前のオラウータンクラブ、

更に拡大すると、こんな顔です。


ノーティカムのSMC-1コンバーター、
良い仕事をしてくれます。
大きい個体なのですが、眼球の位置が分かり辛いのと、水深3mなので波で揺れており、前のシムランスより撮影がむずいです。

最後に最近活発なキタマクラのクリーニング。


イソギンチャクに何匹も群がっていて、見てるだけで癒されますよー (^ω^)

海況データ:5月27日 水温20.0〜22.0℃ 気温23℃ 透明度7〜10m 波無し

水温は更に上昇‼︎
ついに20℃台になり、透明度も回復傾向。
本日はフォトのゲスト様が中心で、
コカジカ前から堤防前でジックリ撮影して頂きました。

コカジカビーチの水深3mの岩場に、
オラウータンクラブ。

体長1.5センチくらいです。
K様が見つけてくれました。

そして、更に浅場に移動して、
水深2mのホンダワラの森をよく見ると、


至る所に、アオリイカの卵が‼︎
そう、この浅瀬はイカの自然の産卵床となってます。
大きなイカ達が産卵に来てました。
しかし、この辺り白っぽく視界がイマイチで、産卵中の観察は無理でした。

ミル藻には、ミドリアマモウミウシ、

体長1mmくらいです。

ワレカラも減りましたが、たくさんおります。

網場にはマルガザミが、ヒメハナギンチャクに、

2本目の堤防ビーチ下には、
シマキッカイソギンチャクに、
キタマクラが群がってます。

オドリカクレエビのクリーニング中。
こんなイソギンチャクが、周りに4箇所くらい配置され、
おひとり様に一箇所ずつ撮影して頂けます。
とにかく、梶賀のキタマクラは逃げない‼︎
こんなに寄って観察できます。

私は見てませんが、この近くにカエルがいたようです。


本日の生物お写真は、O様にお借りしました。有難うございました。

本日もご利用の皆様、まことに有難うございまきた‼︎(^ω^)


海況データ:水温22.0〜19.4℃ 気温24℃ 透明度10m 波無し

透明度は回復に向かってきました。
また、水温が網場の水深18mで、19.4℃にまで上昇‼︎
20℃超えも、もうすぐです。
浅場のコカジカ前の、コワリ残骸の水深10mあたりは、21.5℃もあります。
産卵活動が始まりそうな雰囲気です。(^ω^)

海況データ:5月23日 水温22.0〜18.0℃ 気温24℃ 透明度5〜10m 波無し

水面は22℃、水深10m付近も21.5℃、18mは付近は18.0℃と、浅場だけ水温急上昇です。
ここ数日の猛暑で煮えてきている感じ、
浅場にいればウェットスーツで50分いましたが、余裕です。

そして、春はネコザメの幼魚が孵化して、頻繁に遭遇します。

体長20㎝の子ネコは可愛らしいです。

そして、親ネコも出現、体長1mクラス、
砂地に鎮座してました。

最近、よく見かけるハナイカ、
産卵の時期らしいです。
卵は見たことないですが。

なんとも、美しいです。
でも、この毒々しい色は警戒色、
ダイバーに反応してるのです。

ポーズも面白いですねー (^ω^)



海況データ
水温19~21° 透明度6m

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ドライスーツでは陸上は暑くすぐにでも飛び込みたい気持ちでしたー!!

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シロウミウシ

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スミゾメミノウミウシ

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コカジカマエ
タツノイトコが二匹!海草に絡みついてました( ´∀`)

六連ブイの下に先日設したばかりのアオリイカの産卵床にはもうすでに卵がついてましたよー(^^)

本日の写真は宮〇様夫婦のご提供です
ありがとうございました✨


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