2018年08月
久しぶりの凪でした ♪
海況データ:水温26〜28℃ 透明度5〜8m 波なし
久しぶりに、
超凪の尾鷲です。
朝晩の気温が下がってきた影響か、
10〜18m付近の水温が26℃と落ち着いてます。
その影響か、
久しぶりにムラサキハナギンチャクが姿を見せました。
しかし、まだ暑いのか、
冬場のような優雅さがないです。
堤防ビーチ付近は、
ネコザメ幼魚がまだ楽しめてます。
そして、最近リクエストが多い、
ウミヒルモの水中花、
今年は高水温が続いたせいか、
広範囲に広がってます。
ヒメハナギンチャクとオドリカクレエビ、
フォトジェニックな風景です。
ナガサキスズメの卵守り、
かなり巣穴が減ってきてます。
そして、最近の一番人気は、
コレ!
たたみ20畳はある、イソギンチャク畑です。
キビナゴ群れも、いい感じで演出してくれます。
本日もネタいっぱいの、
梶賀の海でした ♪
伊藤
ネコザメ リクエスト
本日の海況
産卵シーンも見納めです。
海況データ:水温28.0℃ 透明度5〜6m 少し波あり
昨日は凪の一日でしたが、
今日は再びウネリが、少し入ってました。
沖縄方面に進む台風が影響したようです。
今日もウミヒルモ畑のリクエストで、
満開だった水中花を探すと、
大量の水中花が消えている!
かなり探して、
やっと、一本だけ見つかりましたー
どうやら、潮汐が関係しているようで、
昨日が中潮、本日が大潮、
このタイミングで種子を放出しているっぽいです。
海草にはこんな幼魚も、
かなり極小サイズでした。
久しぶりに、
クツワハゼ の産卵床を確認しに行くと、
完全に終了してました。
そして、まだ辛うじて頑張っている、
ナガサキスズメの卵保護、
お父ちゃん、頭に大きな傷があり、
この夏の奮闘ぶりが伺えます。
あと、一週間もすれば、
この光景も見納めとなります。
そして、新たな次世代たちの季節です!
伊藤